飲むフェムケアとは?腸と膣の菌と菌と環境を考えるフェムケア習慣
飲むフェムケアって知ってますか?
「飲むフェムケア」「菌活」という言葉を目にすることがあります。
乳酸菌やビフィズス菌など、身体に良いとされる菌をサプリメントなどで取り入れる。
飲んだ菌が膣に届くの?
飲むだけでフェムケアできる?
今回は飲むフェムケアについてです。
肛門と膣は、隣にあります

衛生的に綺麗にしておかなきゃいけない膣と、排泄物の出口の肛門がすぐ近く隣にあるって不思議なこと、不便なことだと思いませんか?
隣同士なのには利点もあって、腸内フローラという腸内細菌があるように、膣内フローラという膣内にも細菌がたくさんいます。
そしてご近所同士、菌は行ったり来たりをしています。
生まれてくる赤ちゃんは、産道を通って膣周辺からお母さんの「菌」と出会います。だから膣と肛門が近くなんです、という話を聞いたことがあります。
昔は「帝王切開で生まれた赤ちゃんは、自然分娩で生まれた赤ちゃんより免疫が弱い」と言われることがあったのも、膣周りの菌に触れる機会が少ないから」と説明されていました。
腸は受精卵で脳より先に作られる、とか、頭で「よくないものを食べた」って考えるより先にお腹が下ったり、「腹が立つ」「腹に落とす」「腹の内を明かす」という言葉もあるので、腹=腸が思考や感情にも大きく影響していることがわかってきました。
腸脳相関といった言葉もあり、「同じ釜の飯を食う」という「分かり合えるよね!」ってことも、腸内環境が似ているから。
緊張するとお腹が痛くなったり、心の病気も腸活で改善する例も良く聞きます。
腸活でメンタルが整った、というお話もあります。
菌活と菌の居場所

「腹」旧字では「肚」と書きますが、「土」がついているということで、土の中の微生物を食事として取り入れている事になります。
土のついたお野菜をいただくことで、お腹に微生物=菌が届く。
なかなか自然の土に触れることが少ない現代なので、食事だけでは足りない場合には腸活サプリで補います。
腸の出口である肛門のお隣にある膣にも菌が移動してくれるので、膣に良い菌が含まれたサプリメントが「飲むフェムケア」と呼ばれるものだと認識しています。
ですが、サプリを飲んでフェムケア!ってなるかというと、せっかく胃酸や消化器官を通過して腸に届いた菌を、増やしたり元気にする為には、膣内環境という菌の居心地を良くしておく必要があると思います。
これは、腸活にもフェムケアにも共通する考え方だと思います。
腸も膣も、菌が居心地の良い環境に
良い菌を取り入れるだけではなく、菌が過ごしやすい環境を整える。
ちょうの場合はお腹を冷やさないことなどがあります。
デリケートゾーンの場合は、
- 洗いすぎていないか
- 乾燥していないか
- 摩擦を繰り返していないか
- 汗などで雑菌が増えていないか
毎日の小さな洗う習慣と、保湿をすることで、潤いの中で菌が居心地よく過ごせる環境を整えることになります。
インナーケアとして飲むフェムケアも大事。
でもせっかく飲むなら、飲むことによって増えた良い菌が居心地が良いように、環境を整えておくとさらに良い感じになると思います。
洗うシンプルなケアで菌が過ごしやすい環境を整える習慣にしてください。

