SNSの美容情報、どこまで信じていますか?|日焼け止めの選び方
SNSの美容情報、どこまで信じていますか?|日焼け止めの選び方をuubu代表・葵さんと本音で話しました
「その美容液の使い方、本当に合っていますか?」
メインテーマは「日焼け止めの選び方」。
……だったのですが、最初に盛り上がったのは別の話題でした。
最近SNSでよく見かける、美容液をスポイトでそのまま顔につける動画。

見た目はおしゃれで、つい真似したくなりますよね。
でも実は、多くの化粧品メーカーでは推奨されている使い方ではありません。
スポイトの先が肌に触れることで、中身が汚染される可能性があるため、手のひらに出してから使うことを勧めている製品がほとんどです。
「映える使い方」と「正しい使い方」は、必ずしも同じではない。
そんな話から始まった今回のライブ。
日焼け止めについても、SNSには情報があふれていますが、「本当にそうなの?」と思うことがたくさんあります。
そこで今回は、ブランドを運営する立場として、できるだけフラットな視点でお話ししました。
成分だけで日焼け止めは選べません

最近は、
「○○フリーだから安心」
「○○成分が入っているからおすすめ」
という発信をよく見かけます。
もちろん成分を見ることは大切です。
でも、成分表示だけでは分からないこともたくさんあります。
例えば、
・どのくらい配合されているのか
・原料の品質やグレード
・処方全体のバランス
・使い心地との両立
これらは成分表だけでは判断できません。
だから「この成分が入っているから良い」「入っていないから悪い」と単純に考えるのではなく、製品全体を見ることが大切だと思っています。
身体用の日焼け止めは「使い続けられる」が一番

顔だけなら少量で済みますが、腕や脚、首まで塗ろうと思うと、日焼け止めは意外とたくさん使います。
だから私たちが大切だと思っているのは、
毎日ストレスなく使えること。
・ベタつかない
・白浮きしにくい
・ポンプなどで出しやすい
・塗り広げやすい
・塗り直しが苦にならない
こうした使い心地は、毎日続けるためにはとても大切です。
どんなに成分が素晴らしくても、使わなくなってしまったら意味がありません。
「海に優しい日焼け止め」って本当?

ライブでは、リスナーさんから興味深いお話も教えていただきました。
与論島にお住まいの方から、
「地元の高校生が、日焼け止めを塗って海に入り、本当に成分が海へ溶け出すのか実験したことがある」
というお話です。
その実験では、目立った影響は確認されなかったそうです。
もちろん、これは一つの実験結果であり、これだけで「まったく影響はない」と結論づけられるものではありません。
世界中の人が同時に海へ入ったらどうなのか、成分によって違いはあるのかなど、さまざまな視点があります。
また、私たちが日常で使う日焼け止めも、クレンジングや洗顔で落とした排水が、そのまま直接海へ流れ込むわけではありません。
だから私は、「海に優しい」という言葉だけで商品を選ぶのではなく、その背景や根拠にも目を向けることが大切だと思っています。
環境への配慮はもちろん大切。
でも、美容も環境も、「○○が絶対正しい」と言い切れるほど単純ではないのかもしれません。
情報が多い時代だからこそ
美容の情報は、どうしても
「これが正解」
という伝え方になりがちです。
でも、肌質も生活も価値観も、一人ひとり違います。
だから日焼け止めも、
「自分が毎日気持ちよく使えること」
を基準にしていい。
私はそう思っています。
情報を知ることは大切。
でも、情報に振り回される必要はありません。
今回のStand.fmでは、文字だけでは伝えきれないニュアンスもたくさんお話ししています。
気になる方は、ぜひ耳で聞いていただけたら嬉しいです。
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